お知らせ

2022年1月3日

キャストプランのレッスンについてⅡ-④

W山田秀美2017 W後谷真美2017

<写真左から…山田秀美さん・後谷真美さん>

◆山田さん; エクスプレションでは普段では味わえない緊張感と達成感を経験することが出来ました。そして演劇の楽しさをますます感じることが出来ました。本当にありがとうございます。

◆後谷さん; 日頃のマッハで培った演技力をマネージャーさん達に披露出来る機会が年一回のエクスプレッション。今回私は主人公・サラ役をさせていただきました。MC企画の俳優さんで、マッハの講師でもある田中先生に、エクスプレッションの演出・演技指導を担当していただきました。芝居に入る前に、台本を何度も熟読する事を熱心に指導していただきました。どういう背景があり、ストーリーが展開されているか、人物はどのような性格か、他の人物との関係性を探り、まずは作者の意図する事を把握する事から始めることだと。この作品では何を訴えたかったのか、人物はどういう心の動きがあったか、それらを解釈した上で、台詞覚え、読み合わせ、演技とステップを踏んで指導していただきました。

役に入るのには、普段の後谷は捨て、サラの立場で心の動くままに表現する事で、人物が生きてくると、教えていただきました。頭、理屈だけで芝居は出来ない。心で表現するを筆頭に、けれども観客の事にも気を配らなければならないと。舞台芝居の基礎的なルール…観客に背中を向けない、顔が見えるように意識する、正面を意識する、プライベートゾーンがあり、他のキャストとの一定の距離感や安定した動きなど、頭で考えなければならない事もあると、丁寧に噛み砕いて指導していただきました。内容がコメディだけに、関西弁をベースに、節々に宝塚・歌舞伎役者・ヤクザの子分口調に台詞を発する箇所も出てきたのですが、それらの発声の特徴や、強弱やスピードなど、感情や状況によって変わる事なども教わりました。また、設定で死装束を着用していたのですが、着こなしや歩き方も出来るようにと、その機会もいただきました。

エクスプレッションの稽古や発表を終えて、演技のノウハウだけでなく、芝居は決して一人では出来ないこと、皆で創りあげるもの、チームワークの大切さ・見に来ていただいた観客の立場に立って気を配る事等、様々な事を学べた事に感謝しています。私は器用な人間でないですが、マッハやエクスプレッションの中で人間的な成長も出来ると思っています。皆さん本当にありがとうございましたm(__)m

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